グロスはもう古い！今キテルのはクレヨンリップ！

メイク 2016-03-18 14:39

クレヨンリップってどんなもの？

クレヨンリップブームの火付け役はレブロン。太い繰り出し式のペンシルが、クレヨンのように見えることから、通称でクレヨンリップと呼ばれています。

ライトな着け心地や描きやすさ、発色の良さや色持ちの良さから、人気のカラーはいつでも売り切れ状態になったほど。デパコスやプチプラも多く取り扱われるようになっていて、今では100均でもクレヨンリップが売られているほど大人気！

クレヨンリップの想像以上の効果！？

リップカラーの主力選手というと、やっぱりリップスティック。いわゆる口紅ですが、その時々の流行りによっても、人気のアイテムは少しずつ変わっていますね。パキっとしたビビッドな口紅が主流だったことも、落ちないことが売りのマットな口紅が流行ったこともありました。

ツヤが重視されるようになってからは、クリアなグロスも爆発的な人気が出ましたし、今でもグロスと口紅のいいとこ取りの、リキッドルージュを愛用されている人は多いんじゃないかと思います。また、いくつかのアイテムを併用されている方もきっと多いはず。リップカラーはTPOによって使い分けることも多いですし、色や質感で顔の印象を左右する大事なアイテムじゃないかと思います。そんなリップカラーの悩みといえば、

ツヤを重視すれば持ちが悪くにじんだり落ちてしまったりすること。

そして、持ちを重視すればマットすぎてツヤがない、重たい印象になってしまうこと。

この上記の二つになるのではないかと思います。

両極端な二つの悩みを一気に解消してくれるのが、注目のクレヨンリップ。ブランドによって差はありますが、クレヨンリップはリップバームと口紅の発色を併せたものになるので、色づきはシアーで軽め。グロスのようなべたつきはないのに、パサパサしすぎない自然なツヤがあるんです。イメージとしては、昔懐かしいカラーリップが本格的なメイク用品として進化したもの、という印象かもしれません。

実際、リップクリームブランド大手の、メンソレータムもクレヨンリップを発売しています。一度塗りなら淡い色づきに、重ね塗りすればしっかり発色にと、調節できることもクレヨンリップの魅力ですよ。そして、クレヨンリップの名前の通り、先端が緩やかに細くなっているので、口角や輪郭をきちんと描くこともできますし、指先でポンポン叩いてぼかした塗り方も簡単。ティッシュオフしながら重ねることで、しっかりと鮮やかな色づきにすることが可能に♪グロスでツヤをプラスする使い方もアリですよ♪

密かなブームにもなっている、オルチャン風なリップメイクにも使えるので、使う人の年代を選ばないことも、ブームになっている理由でしょう。クレヨンリップは、一本できちんとした印象に見せることも、柔らかいイノセントな雰囲気に見せることもできる、すごく使い勝手のいいリップカラーなんです！