あなたのシミを作る、意外すぎる6つの原因
「顔は触れば触るほど、シミが増える」
紫外線が原因だと思っていたシミは、もしかしたらあなたの“触りすぎ”が原因なのかもしれません。
特に、最近の女性に増えているのが「美容のやりすぎ」からくるシミ。たるみをとるための美顔器や、保湿のクリームのつけすぎがシミの原因になることもあるのです。シミの原因は「肌の炎症」「体の酸化」「食べ物」が大きく関わっています。
シミを作る意外なNG習慣とは?
①化粧品によるシミは、こすりすぎが原因
アイシャドーやアイライナー、チークなど、色がついているメイク用品は要注意です。塗る時やメイクオフをする時の摩擦のせいで、肌に炎症が起こり、それがシミになってしまうことがあるからです。
それを予防するには、肌をなるべくこすらないようにすることが大事です。ウォータープルーフタイプの化粧品は使わないようにしましょう。たまに使うのはまだしも、毎日使うのは肌に負担がかかります。
②美顔器によるシミは、肌に刺激がありすぎる
顔の表面をコロコロで刺激する美顔器。適度に使用するぶんにはいい効果が期待できますが、ずっとやっていると肌が刺激されすぎてしまい、色素沈着してしまう可能性があります。
マッサージはやりすぎないことが肝心です。やる時間をきっちり決めて「1分間だけやる」などしましょう。特に乾燥肌の女性は、肌を刺激するような美顔器の使用法には充分気を付けましょう。
③クリームのシミは、肌の酸化のせいだった
保湿クリームやオイルは肌にいいもののはず。でも、それがシミの原因になっているのです。クリームやオイルに含まれている油分が肌の上で酸化すると、シミができやすくなります。そもそも、シミの元と言われているメラニン色素は、紫外線を浴びるだけではなく、肌の酸化でも増加します。
このシミは、ちゃんと洗顔することで予防することができます。夜に保湿ケアをしたなら、朝は必ず洗顔してクリームやオイルの残りかすを肌から落としましょう。見た目には汚れていなくても、ちゃんと洗顔することが美しい肌を保つ秘訣です。
④お菓子の食べ過ぎでも、シミができる
お菓子の食べ過ぎでも、肌がだんだん黄色くなってシミができてしまうのです。お菓子をたくさん食べると、肌の老化促進物質「AGE」が作られます。
これが『糖化』という現象です。
お菓子は肌荒れを招きやすくする食べ物です。たとえば、クッキーは2枚程度で我慢する。糖分はできるだけ控えるなどして、肌を危険から守りましょう。
⑤メガネでもシミができてしまう!?
メガネでシミができてしまう!?と意外に思われる方もいるでしょう。しかし、メガネを支えるための鼻パッドは始終肌とこすれあい、皮圧迫しています。そのため、その部分に炎症が起こりやすくなるのです。その炎症をほったらかしにしていると、色素沈着が起きてシミができてしまいます。
それを予防したいなら、鼻パッドなしのメガネに買い替えるか、自分のメガネを調整することをおすすめします。
⑥運動が原因のシミは「やりすぎ」がダメ
ダイエットや代謝アップのために、激しい運動をする女性がいます。でも、疲れ切るまで運動をしてしまうと、呼吸が荒くなります。そのせいで活性酸素量も多くなり、それがメラニン色素の生成を招いてしまうのです。結果としてシミができやすい体質になってしまうことがあります。
何事もやりすぎはよくありません。激しい運動ではなく、ウォーキングなどがおすすめです。適度な運動ならば代謝がアップして、肌のターンオーバーも促進されます。シミを薄くすることもできるかもしれません。
■最後に・・・
意外なことでも、肌のシミはできてしまいます。
できるだけ肌を刺激する行動は避け、シミができないような生活を心がけましょう。