家事と仕事の両立を楽にする5個の方法
「仕事と家事の両立」
働く女性にとってかなり大変なものですよね。特に育児もされている方にとっては、上手く日々の生活のバランスがとれず、それが精神的な負担にもなって体調を崩してしまうような事もあるようです。
かといって、様々な理由から、家事1本に絞ることも難しいという主婦の方も多いと思います。仕事と家事の両立を楽にするための、ちょっとした工夫や心構えをご紹介します。
■完璧な両立は無理だと思っておく
独身時代にバリバリと仕事をこなし、プライベートも充実していた完璧な毎日を送っていた人ほど、「仕事と家事の両立」が上手く行かない現実に愕然としてしまい、落ち込んでしまうことも多いと思います。
独り身ならば何でも思い通りになっていた事も、家庭があるとそうは行きません。完璧に両立できないことが当たり前です。家事に追われて仕事がおろそかになってしまうこともあれば、その逆もあります。そうなっても「自分はダメだ」と思ってしまわない事。
「こんな日もある」と気軽に構えて流してしまいましょう。
■”まとめ”がきく家事は、まとめてやる
1日の計画を細かく立てておいたとしても、その通りに行かないことがほとんどだと思います。計画通り行かないと、どんどん崩れてしまいどれから手を付けて良いか分からなくなってしまうかもしれません。
そうならないためにも、小刻みに家事をするのではなく、”まとめ”がきく家事はまとめてやってしまいましょう。例えば「買い物」などは、なるべく1週間分まとめ買いするなどして、手間を減らすようにしましょう。
掃除などの家事も、週に一度しっかりとする日を決めて、それ以外は放置しておいても忙しい時は構わないと思います。
■勤務形態を考えなおす
育児期間中は、どうしてもフルタイムでの勤務は厳しくなってくると思います。法律上どの会社でも、子育て期間中は時短勤務形態をとることが出来ることになっていますので、職場に相談して勤務形態を変えてもらう事をおすすめします。
収入は多少フルタイムよりは減ってしまいますが、育児などと両立させるにはこちらの方が負担が少なく、長い目で見ても合理的です。無理なく両立できるように勤務形態を見なおしてみましょう。
■周りに手伝ってもらう
家事や育児に関しても、一人で抱え込んでしまうと、いつか息切れしてしまいます。旦那さまや、両親、親戚、友人など、どんどん手伝ってもらいましょう。休みの日は旦那さまに育児を手伝ってもらったり、両親に預けて相手をしてもらう日を設けるのも良いと思います。
緊急時には、家族や友人などに助けてもらうようにしましょう。お子さんが小さいうちは特に、周囲の方に協力してもらい、自分一人で抱え込んでしまわないように注意しましょう。
■健康を第一に考える
家事と仕事を両立させようと頑張ってしまう気持ちも分かりますが、無理をしてしまうとそれだけ体調を崩してしまいやすくなります。
仕事よりも、家事よりも、一番”自分の健康”を第一に考えましょう。あなたが健康で居ることが、家族のためにもなります。もちろん、旦那さまや、お子さんの健康面も十分に注意してあげるようにしましょう。
■子育てはワンオペじゃ難しい!無理はしない☆
真面目な方ほど、家事と仕事の両立を完璧にしようとして、つい無理をしてしまいます。家事と仕事の両立は上手く行かなくて当たり前だと思って、力を抜いて気軽に構えていきましょう。
仕事の雇用形態なども、育児期間中は負担がかからないものに変えてもらうようにしましょう。自分一人で抱え込もうとしないで、家族など周囲の人達に手伝ってもらいながら、育児をしていくことをおすすめします。
”無理をしないこと”が、仕事と家事の両立を楽なものにする為には一番です。