子宮筋腫の原因とは?/シャタバリの効果
シャタバリのほか、6種の妊活ハーブをぎゅっと濃縮したハーブティ↓↓
女性の病気の中でも、とくに多いとされる子宮筋腫。若い女性にも多く、ごく小さなものなら、ほとんどの人が持っていると言われています。女性にとって子宮は大切な臓器。よく知らないまま毎日を過ごしていると、いつか後悔するかも……。病気をよく知って、体を労わることも大切ですよね?
子宮筋腫とは?
子宮というのは、だいたい卵くらいの大きさで「平滑筋」という筋肉で出来ています。この筋肉が収縮することで、生理時の経血を外に排出したり、出産時には胎児を押し出したりします。つまり子宮筋腫というのは、簡単にいえば子宮に出来てしまった「コブ」のこと。
とはいえ、この「コブ」は良性の腫瘍です。腫瘍というのは次第に大きくなるものなので、気がつけば数センチという大きさのものになってしまう場合も。
子宮筋腫の原因・自覚症状
子宮筋腫が出来てしまう原因は、未だにわかっていない部分があります。しかし、閉経後は筋腫が小さくなることから、エストロゲンという女性ホルモンが関わっていると言われています。自覚症状がない場合も多く、気がつかないで生活している人がほとんどです。
■子宮筋腫の症状
「生理痛がひどい」「経血の量が多い」「血の塊が混じる」などが、よくある自覚症状のひとつ。しかし他人と比べることがないので、自分では気がつかない人も大勢いるんです。
<主な症状>
・生理痛による貧血
・頻尿
・腰痛
・便秘
症状の現れ方で「どこに筋腫が出来ているのか」「どのくらいの大きさなのか」わかることができます。自分で症状を見定めることも大切ですね。
子宮筋腫!? でも慌てなくて大丈夫
すべての子宮筋腫に対して、治療が必要になるわけではありません。治療の対象になるのは、だいたい全症例の10%程度。「子宮筋腫かも?」と思っても、ショックを受けたり慌てたりする必要はありません。「症状が強い」「悪性の可能性がある」「不妊の原因になっている」などの理由がなければ、ほとんどの人が治療せずに過ごしているんです。
■子宮筋腫は不妊の原因になる?
たとえ子宮筋腫があっても、自覚症状がなく、筋腫の大きさも小さい場合は自然妊娠が可能です。しかし、妊娠後に子宮の拡大と共に子宮筋腫も大きくなるので、出産に伴うリスクが大きいと判断された場合は手術を行うこともあります。
この「子宮筋腫合併妊娠」は起こりやすい病気なので、ほとんどの方は問題なく出産を迎えることができます。しかし時には早産や流産を引き起こすケースもあるので、痛みや張り、違和感を感じるならば、すぐに産婦人科を受診すること!
■子宮筋腫は予防が大切
たとえばお腹をさわった時、へその上と下、どちらが冷たいですか? もしもはっきりと下のほうが冷たいと感じたならば、それは体が冷えているということ。子宮筋腫の予防には体を冷やさないことが何よりも大切なんです……!
子宮筋腫とシャタバリの関係
子宮筋腫はエストロゲンという女性ホルモンが深く関わっています。このシャタバリは女性ホルモンの正常化を助けるエストロゲンと、免疫力をあげ早期老化を防ぐ滋養力のあるアーユルヴェーダのハーブ。そのため、子宮筋腫の予防や、これ以上進行させない時にも効果があると言われています。
■由来はアーユルヴェーダ
更年期の前から取りはじめることによって、更年期障害が楽になるとアーユルヴェーダでは教えられています。他にも女性ホルモンのバランスを整えたり、月経不順やPMS(生理前に感じる不調)を和らげる効果が。アーユルヴェーダが盛んなインドでは、女性の正薬のうち少なくとも50%に使われているハーブなんです。
子宝ハーブ・シャタバリの効果・効能
滋養強壮のほか、とくに女性の子宮を強化する作用があること。
・無月経、月経過多
・更年期障害
・子宮筋腫
・不妊の改善、流産予防
・産後の母乳の量を増やし、子宮の回復を早める
子宝ハーブのひとつとして名前があげられる、女性の強い味方です。
ドライハーブとしては日本にはそれほど流通していないので、シャタバリだけを取り入れるとしたらサプリが一般的。しかし、女性のためのハーブティーにはブランドされている場合が多いので、それを探してみるのも良いかもしれません。
<終わりに>
女性にとって子宮の健康は、体全体の健康と直結しています。ストレスを感じるとホルモンバランスが乱れ生理不順になったり、肌荒れが起きたり、ひどい時は病気につながる時もあります。とくに妊娠を望む女性にとって、子宮の健康と体作りは大切なこと。安心して飲めるハーブティーも、自分で出来る対策として良いのではないでしょうか?