キレイになりたいけど、我慢できない!?美人のおやつの選び方
ダイエットするぞ!と決めても、どうしても甘い誘惑には勝てないもの。甘いスイーツやケーキは多くの女性の大好物でしょうが、その実態は“美容の天敵”でもあります。スイーツを食べ過ぎると「太る」「肌が荒れる」という、あまりにも大きな代償があります。
しかし、ダイエットであえてお菓子を遠ざけていると、ストレスの反動で逆にドカ食いしてしまうこともありますよね。こういう時、どうすればいいのでしょうか?
答えは簡単!美人になれるおやつを食べればいいのです。それでは、美人になれるおやつを紹介していきましょう!
でも、どうして間食すると太っちゃうの?
間食をしたい女性がもっとも避けるべき状況は、「お腹がペコペコの時に脂質と糖質を大量に摂取すること」。お腹がすいていると、血糖値が上がりやすくなります。そうなると、血糖値を下げるためにインスリンが体内に大量に分泌され、今度は血糖値が急降下。
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またまた空腹感が増し、ドカ食いにつながりやすくなります。そのドカ食いで消費しきれなかった糖や脂肪は、体内にためこむしかありません。そうなると太ってしまうのです。
「食物繊維」「噛みごたえ」「栄養」に注目して選べ!
優秀なおやつは食物繊維が多い、もしくは噛みごたえがあるという特徴があります。また、栄養も豊富なおやつももちろんおすすめ!
食物繊維が多ければ、食べ物の中にある糖質の吸収をゆっくりにしてくれます。噛みごたえがある食べ物は血糖値の急上昇を抑えてくれますし、満腹感を得やすいのです。
間食も内容や選び方、食べ方によっては女性の体の味方になってくれるんですね。では、どんなおやつが女性の体に優しいのでしょうか。
おすすめのおやつ4天王「ナッツ」「ドライフルーツ」「ヨーグルト」「ゆでたまご」
まず、絶対におすすめなのはナッツです!アーモンドやクルミなどは栄養たっぷりで、美容にも効果的。ただし、大量に食べるのはNGです。また、塩や砂糖がまぶしてあるもの、チョコレートと一緒になっているものなどは、カロリーオーバーしてしまうのでやめましょう。
甘いものが食べたい時、口寂しい時にはドライフルーツがイチオシ!食物繊維もたっぷりで、抗酸化作用にも優れています。砂糖と保存料が不使用の商品を選ぶのがコツです。
ナッツは苦手、でも甘いものもちょっと気分じゃない……そんな時にはゆでたまごはいかがでしょうか?ゆでたまごはコンビニでも売られており、気軽に購入することが可能です。たんぱく質が足らない女性にはぴったり!「昼食がラーメンだった」「おにぎりだけのランチにしちゃった」なんて時に、たんぱく質をプラスすれば栄養面でもメリットあり。ただし、マヨネーズや塩を大量につけるのはやめましょう。
女性の美容の味方・ヨーグルトはやはりおやつとしても優等生です。低カロリーなのも嬉しい!できればプレーンなタイプのものを選ぶべきですが、どうしても甘くしたい時にはハチミツやオリゴ糖をかけていただきましょう。
ちなみに、美容にいいおやつにも注意点があります。
まず、空腹になる前に食べましょう。お腹がペコペコになりすぎる前に食べるのがコツです。また、ヘルシーだったりローカロリーだったりしても、食べ過ぎては何の意味もありません。200キロカロリーを目安にして、それ以上は我慢しましょう。
またおやつを食べたら、次の食事量を抑えることも忘れないで。
食べてはいけないおやつも理解しておこう
ちなみに、避けたほうがいいおやつとはどんなものがあるのでしょうか?
まず、一般的にスイーツとされるお菓子は避けたほうが無難。砂糖やバターなどがたっぷり入ったもの、つまり糖質と脂質がたくさん含まれるお菓子は食べてはいけないのです。チョコレート、ケーキ、ドーナツ、スナック菓子は絶対にダメ。また、ヘルシーだと思われがちな和菓子も砂糖がたっぷり入っていることがあります。おすすめできません。たまに食べるくらいにとどめておきましょう。
まとめ
ダイエットのために、お菓子を我慢しなければいけない。でも、そのせいでイライラしてしまう、もしくはストレスがたまってしまうようでは、心の健康を害してしまうかも。美味しく賢く間食して、もっと美人になりましょう!