美容整形は有りか無しか?

ビューティ ライター:

 

もしもぱっちり二重だったら。もしも鼻が高かったら。もしも小顔だったら。……もしも、もっと可愛かったら?

誰だって一度は考えたことがある容姿のコンプレックス。現代の美容整形技術は、お金さえあればある程度は顔を作ることが出来てしまいます。さて、あなたにとって美容整形は有りですか? 無しですか?

 

【photo by flickr】

 

整形アリ or ナシ? 男性の本音は?

美容整形と言っても、その種類は多種多様。プチ整形と呼ばれる簡単なものから、鼻筋を高くするためにシリコンを入れたり、小顔のためにエラを削ったりと大きくメスを入れるものもあります。それだけではなく、加齢によるシワを改善するためのボトックス注射なども美容整形のひとつ。美容整形と言っても、一括りにできません。

 

誰でも「見た目は美しいほうがいい」と思っているのですが、美容整形については賛否両論。たとえメスを入れたことがある人でも「整形した」とは言いづらいですよね?

 

■男性の本音は?

・プチ整形くらいなら許せるけど、大幅に変えるのは無し

・外見ばっかり気にする女性は好きになれない

・やってもいいけど、隠さないでほしい

・やりすぎなければ良いと思う

などなど、男性の意見を集めてみました。

 

昔に比べると、確かに今は「美容整形」に対するハードルはずいぶんと下がり「絶対にNG!」と判断する男性も減ってきました。とはいえ、日本では未だ「美容整形」に対するマイナスイメージは強め。けれど「自分に自信が持てて、性格が前向きになるなら有りだと思う」という肯定的な意見も見られるようになったのも事実です。

 

世界の美容整形事情

2013年のイギリスの経済誌「エコノミスト」が、国際美容外科学会がまとめた世界の整形市場を発表しました。それによると、世界で最も美容整形手術の人口割合が高いのが、お隣の韓国。韓国では20代女性の6~7割が美容整形をしているという計算になります。一般的に韓国では、容姿によって進学・就職が左右されると考えられているので、親が子供に美容整形を進めることも珍しくないと言われています。

 

それに対して、手術の件数が一番多いのは大国であるアメリカ。ついで日本がランクイン。日本は「脱毛」「スキンケアレーザー」「ボトックス注射」などの非外科的手法が多く、顔にメスを入れる件数は低めですが、世界的に見てもなかなか美容整形大国なんです

 

【photo by flickr】

 

整形で性格が変わる?

容姿のコンプレックスというのは、当人にとっては人生を左右するほど大きな問題だと思います。男女ともに、容姿が整っていたほうが生きていくのには優しくできています。よく言われるのが、整形によって「前向きになれた」「明るくなれた」「自信が持てた」など。コンプレックスによって辛い毎日を過ごしている人がいて、もしも整形をすることで前向きになれるのなら、それを否定することって誰にもできないですよね?

 

整形のメリット・デメリットって本当にあるの?

■メリット

・多くの場合、自分に自信が持てる

・性格が明るくなる

・コミュニケーションがうまくなる

・容姿が整うことで異性から人気がでる

 

■デメリット

・人に言えない

・昔の友人に会えない

・お金がかかる

・術後、痛みを感じることもある

・失敗するとさらにコンプレックスを抱えることになる

・必ずしもイメージ通りになるとは限らない

 

メリット・デメリットとして多く言われるのが上記のこと。前向きになれた、というメリットもあれば、思い通りにはいかなかった、というデメリットもあります。思い通りにならない場合、さらにコンプレックスを抱えて引きこもる場合も……。

 

自分の中でデメリットを上回るメリットを感じるのなら「整形はあり!」とする女性はとても多いです。とはいえ、よく調べずに安易に手を出すと失敗する可能性も大。経験が浅い医師もいます。充分にリサーチを重ね、デメリットを覚悟のうえで吟味することが大切なのかもしれません。

 

この記事を書いた人

きみぽん

きみぽん

婚活中の30代女子です。今更ですが、美容に目覚めました。家庭用脱毛器に興味があるので、どんどん試して皆様に発信していきますね。

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