お金と仲良しになるためのたった一つの方法
お金持ちになりたい!
そう思う気持ちが強いのは、男性だけ?
いいえ、女性だって内心はそう思っている人、多いのではないでしょうか。
ただ、「お金持ちになりたいわ」と言葉にしてしまうのは、何だか恥ずかしい。
そう思うからこそ、素直に言葉にできないものですね。
けれども、人間って「欲しい」と言葉にできないものはなかなか手に入らないって知っていますか?
【photo by www.jamaicanrastafarianlove.com】
お金って悪いイメージ?
お金持ちってなんとなく「胡散臭い」感じがする。
お金持ちってなんとなく、「悪いこと」してそう。
お金持ちってなんとなく、「威張ってていや」な感じがしちゃう。
など、「お金持ち」という言葉に対して、マイナスイメージばかりが浮かんでしまうという人も少なくはありません。
我慢がお金を邪魔しているかも!
お金は欲しいはずなのに。
そういえば、お金に対するイメージが悪いものばかり浮かんでしまうわ、と感じたあなた。
どうしてそうなってしまうのでしょうね?
「お金持ちになりたいな」
「もっとお金があったらいいのにな」
そう思うこと自体が、人としてはしたない事。
そんな教育を受けてしまった気がしませんか?
お金や物という「物欲」よりも、「精神的な欲」の方が尊いものである、という意識がありませんか?
幼い頃から、「我慢しなさい」と強く躾けられてきたのかもしれませんね。
何か欲しいな、と思っても「我慢することが美徳」という意識が頭の片隅に残っているのかもしれません。
もちろん「我慢」は大切です。
何でも欲しい、欲しいものは買ってもらえる、ではまかり通らない世界であることは事実ですからね。
けれども、「我慢は美徳」と思い込んでしまうと、必要なものまで我慢してしまうということも。
欲しい!と思わないと動けない生き物です
そもそも、人間って「何が欲しいのか」を、自分の脳へ伝えないと体が動かない生き物なのです。
お腹がすいたなと思うからこそ、食べ物を探し、料理を作り、食べようとしますね。
この人いいな、好きだな、知り合いになりたいな、と思うからこそ相手に接近しようとします。
「ニーズ」「欲求」
欲しいと思うことからすべてが始まります。
逆に言えば、「欲しいと思ってはいけない」とおさえつけようとすると、脳は混乱し「いらないのかな?」と思ってしまうのです。
お金に対しても同じです。
お金に対してマイナスのイメージを抱えていると、脳は、「お金ってあんまり必要ないかも」と思ってしまいます。
結果、お金がちっとも貯まらない、というライフスタイルになってしまうのかもしれません。
お金のイメージを変えましょう
もう一度確認しますね。
あなたは「お金が欲しいですか?」「お金もちになりたいですか?」
YES!
そう思ったら、まずは、あなたの「お金」に対する考え方をあらためましょう。
お金はあればとても便利なもの。あなたの「欲求」を満たすとても便利なツールです。
それなのに、お金を貶めるような考えをしていてはお金も寄り付きません。
それでもなかなかお金に対するマイナスイメージが拭えない、という方におすすめすることは、次のこと。
●そのお金で買いたい、手に入れたいものを手にしたあなたを思い浮かべましょう
例えば、それがブランドのバッグであれば、それを手にして街を歩くあなたをイメージします。
ウキウキして、ドキドキして。
とても嬉しい気持ちになって、笑顔を浮かべているあなたをイメージしてくださいね。
間違っても、「こんな高いもの買ってしまった」と罪悪感を抱くイメージはやめましょう。
つまり、「欲求を満たす」ことに何らかの罪悪感を感じると、「悪いことしている」という気持ちにつながり、それがお金に対するマイナスイメージにつながってしまうのです。
あなたのお金との付き合い方はそうしたところに出てきます。
「また買っちゃった」
「こんな贅沢ダメよね」
その感情は、「お金を持っているからいやな気持ちになる」という勘違いになり、お金を手放すための次の無駄使いにつながってしまいます。
そうやってどんどんお金に対するマイナスイメージが膨らんでしまうのです。
お金があれば、色々な物やサービスを手に入れることができますね。
夢のマイホーム、おしゃれな服や靴。趣味にも力を注ぐことができますし、旅行にも行けます。
お金で手にいれたいこと、物はそれぞれ違いますが、本当に「欲しい」のは、お金で買ったその物よりも、それを手にした時の「喜び」「安心」ではないでしょうか。
そうした心地のいい感情を味わうこと。
実は、こうした心地のいい感情を味わうこと自体がお金と仲良しになる近道です。
●あなたの「欲求」をストレートに感じること
お金で買いたい、手にしたいものは何ですか?
大人になったのですもの。
自分の欲求を「我慢は美徳」とおさえつけることなく、「欲しいんだもん!」とまっすぐに受け止めてみましょう。
そして、それを手にしたときは、恥ずかしがらずにまっすぐに喜びを感じてください。
(もちろんお買い物は計画的に、ですが)
欲求を感じ、手にした時は心から喜ぶ。
それが、お金と仲良しになる第一歩です。