万能な効果を秘める「紅茶」の魅力をご存知ですか?

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万能な効果を秘める「紅茶」の魅力をご存知ですか?

寒くなってきたこの季節、温かい飲み物でホッと一息したい時、貴女ならどんな飲み物をセレクトしますか?

 

コーヒー・カフェオレ・ココア・紅茶…。

 

【photo by mf07.com】

 

冷たくなった手を熱いカップで温めながら、ゆったりとリラックスしたいものですね。この中で、ちょっとおすすめしておきたい「紅茶」についてのお話です。

 

世界で消費されるお茶の中で、約8割を占めているのはなんと紅茶なのです。紅茶には、美容・健康・病気予防・ダイエットなどなど、様々な効果を発揮します。

 

中国では不老長寿の霊薬」として、イギリスでは「万能に効果を発揮する東洋の秘薬」として、万能薬として愛飲されてきたのです。

 

「なんとなく聞いたことはあるけれど…。」「全く知らなかった。」という方のために、紅茶の秘めたる力についてご紹介をしていきます。

 

紅茶の驚きの効果効能、実はこんなにすごい効果があった!

紅茶の良さそうな効果と言えば…

 

アロマ効果

疲労回復効果

ストレス緩和効果

 

これくらいなら思いつきそうですよね。紅茶には「テアニン」という成分が含まれていて、「アロマ・リラックス効果」ストレスの緩和効果があることは有名です。

 

ところが紅茶には、この他にも驚くような効果・効能をたくさん秘めています。

【photo by macaro-ni.jp】

 

・抗酸化効果

紅茶には活性酸素を除去する「紅茶テラフビン」、「紅茶フラボノイド」「抗酸化ポリフェノール」が含まれています。活性酸素といえば「体細胞を錆びさせて老化を促進する要因になる物質」として有名なのですが、この悪玉酸素を大掃除する効果があります。

また化粧品にも含まれる美白効果の高い「ハイドロキノン」という成分が含まれていて、紅茶を飲めば美白の美肌効果が期待できます。

 

 

・ダイエット効果

紅茶に含まれる「紅茶カテキン」には、糖質を分解する酵素が含まれています。コーヒーに含まれることで有名な「カフェイン」は紅茶にも含まれていて、脂肪分解効果脂肪燃焼効果があります。利尿効果で体内の余分な水分を排出する効果がありますから、ダイエットにはとても効果的です。

 

 

・殺菌効果

【photo by biiki.ueb-a.com】

「紅茶テラフビン」「紅茶フラボノイド」、赤ワインにも含まれる「タンニン」には殺菌効果があります。風邪ウィルスの活性化を抑制してくれますから、これからの寒い季節のしつこい風邪には心強いですよね。緑茶による「緑茶うがい」紅茶による「紅茶うがい」殺菌効果が高く、風邪の予防には非常に有効です。「お茶でうがい?」と思う方は、この冬ぜひ試してみてください。

 

そしておまけですが、「紅茶ポリフェノール」には、水虫の原因になる白癬菌の殺菌効果も認められています。飲んで体内から殺菌するのもいいのですが、紅茶のティーパックの使い古しを湯船に入れてみましょう。ゆっくり「紅茶風呂」を楽しみながら、水虫を撃退してみてはいかがでしょうか?

 

 

・消毒効果

殺菌効果にプラスして、消毒効果も期待ができます。口の中の虫歯の原因になる歯垢や雑菌の増殖を防ぎ、虫歯の予防効果が期待できます。実は口臭の予防効果まで持っています。歯のエナメル質も強くする効果がありますから、口の中に紅茶を含む時、飲み込むのに少し時間を置くのもおすすめですよ。

 

 

・ビタミン・ミネラルの栄養補給をサポート

紅茶の葉の中には、新陳代謝を整えて体の調子を整える栄養素がたくさん含まれています。カルシウム・カリウム・ビタミンB1・B2・ナイアシンなどが体調を整えてくれます。バランスの良い食事の後、紅茶でのティータイムで、栄養補給をサポートしましょう。

 

 

・病気を予防する効果

「紅茶テラフビン」「紅茶フラボノイド」には、

 

○抗酸化作用

○血中コレステロールの抑制作用

○血糖上昇抑制

○動脈硬化抑制作用

 

があります。糖尿病・高血圧と言った「成人病」の予防する効果があります。「紅茶カテキン」「紅茶フラボノイド」には、「ガン防止効果」も認められています。

 

「紅茶」と「コーヒー」、いつ飲めば最適?

【photo by any-stress.com】

紅茶もコーヒーも、カフェインが含まれる飲み物として有名です。ちなみに100ml中に含まれるカフェインを比較してみますと、

 

コーヒー (エスプレッソ)     280mg

コーヒー (ドリップ)         90mg

コーヒー (インスタント)      45mg 

紅茶               20mg

 

このように、圧倒的にコーヒーの中でもエスプレッソが含有量が多いという結果になります。このため、眠気覚ましやリフレッシュ効果に適しているのはコーヒーですよね。夕方~夜にコーヒーを飲むと目が冴えて眠れなくなるのはこれが理由です。

 

紅茶に含まれる「紅茶テアニン」にはリラックス効果が入っています。

 

カフェインが含まれていても含有量が少ないため、夕方~夜に飲んでも負担になりにくいのはこのためです。スイッチオンの時はコーヒーを、リラックスして落ち着きたい時には紅茶を、こんな風に上手に使い分けるのがいいですね。

 

 

秋から冬の寒い季節に、体を労わる効果が高い「紅茶」で、ゆったりとリラックスする時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

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