ダイエット中も炭水化物を食べたい!無視できない長所とルール

ダイエット

まだまだダイエットの定番とされている「炭水化物抜きダイエット」。でも炭水化物って美味しいですよねー!徹底的に避けて通るのって、かなり難しい。

 

たしかに、炭水化物の食べ過ぎは良くありません。でも炭水化物を全く食べないのも、逆に美容にも、ダイエットにも良くないって知ってました?

 

むしろ、炭水化物と上手に付き合うことがキレイに痩せられるコツ。炭水化物抜きダイエットのデメリットと、炭水化物アリのダイエット、比較してみました☆

 

炭水化物抜きダイエットはデメリットが多い!?

炭水化物抜きダイエットの短所は、大きく分けて2つ。

 

①ストレスでリバウンドしやすい

摂取するカロリーを減らせば、痩せるのは当たり前。ただし、長いこと糖質が体内に入ってこないと、筋肉も減って代謝も悪くなります。

 

そうなると、体の生命を維持しようとする働きが、脂肪を溜めこみやすい体質にチェンジ!そのせいで、ダイエットを始めるよりもむしろ痩せにくい体になってしまうんです!

 

また、ご飯やパンが好きな人にとって、炭水化物抜きダイエットは、かなりつらい…。そのストレスから逆にドカ食いに走ってしまい、リバウンド!なんてことに。

 

リバウンドすると、痩せる前よりも増えてしまうことも多いので、こうなるくらいなら、炭水化物を抜かないほうがいいですよね。

 

②体が冷えやすくなる

普通の人が炭水化物を制限すると、便秘になりやすくなってしまいます。また、エネルギーも足らなくなるので疲れやすくなり、血行も悪くなって結果、体の冷えにつながります。

 

特に気を付けるべきなのは冷え症。余計な体調不良を起こす原因にもなってしまうのです!さらに、体の巡りも悪くしてしまうので、老廃物が体にたまりやすくなり、むくみを招くことになりかねません。

 

炭水化物を抜くって、実はリスクがあるんです。

 

炭水化物アリで痩せたいなら「食べ順」

炭水化物を食べつつダイエットを成功させたいという場合、どんなことを意識しながら食事をすればいいのでしょう?

 

それが「食べ順」です。「何を食べるか」も大切ですが、同じくらい、いやそれ以上に重要なのは、「食べる順番」。いわゆる「食べ順ダイエット」は今や有名ですよね!

 

★炭水化物好きさん必見!食べ順のルール

食事をする順番を意識することによって、血糖値の上昇をゆるやかにすることができるというのが、この食べ順ダイエット。

 

食べる順番は、

1.野菜

2.肉や魚などのタンパク質

3.最後にご飯などの炭水化物

 

この順です。ちなみに、タンパク質は納豆やたまごでもOK!その食べ順を意識しながら、毎日3食きちんと食べることを目指しましょう。

 

もちろん、適度な運動も忘れずに!!

 

炭水化物の長所を生かして痩せる!理想の食生活とは

*朝食

今まで朝食を食べる習慣がなかったという人は、まずはおかゆがおすすめ☆お腹にも優しいですし、少しの量でお腹がいっぱいになります。他にも、旬の野菜をたっぷり入れたサラダを食べるのもいいでしょう。

 

ちなみに、朝食メニューとしてよく飲まれるスムージーなどは、ビタミンなどの栄養素を補給するにはGood。ですが、それだけでの朝食は体が冷えやすくなる可能性大!炭水化物もちゃんと摂取した方が安心です。

 

*昼食

ホカホカの温かいご飯よりも、冷やご飯のほうがダイエット中にはオススメ!冷やご飯の中にある「レジスタントスターチ」という成分は消化されにくく、血糖値も上がりにくくしてくれるという嬉しい効果が!これは無視できない☆

 

*夕食

しっかり噛めて食べ応えのあるメニューをチョイスしましょう。血糖値が上がりにくくなるタンパク質と組み合わせるのがベストです。

 

イカやマグロのお刺身、鶏肉や青魚もおすすめ。また、納豆や豆腐も積極的に取り入れたい食材です。それ以外にも、チーズやナッツを食べるのもいいでしょう。

 

なお、お酒は甘いカクテルやチューハイ以外の、ビールや焼酎などであれば飲んでも問題ありません。ただし、大量に飲んだり、ダラダラ飲み続けたりするのは、ダイエット関係なくいいことなしです!

 

小腹が減った時の間食は…

どうしても昼食と夕食の間が空いてしまい、小腹がすいてしまう人は何を食べればいいのでしょうか?

 

オススメはなんと、小さいおにぎり!前日の夜に小さいおにぎりを何個も用意しておき、小腹がすいてきたらつまみましょう。ただし、その分は夕食分から“引き算”しなければいけませんよ!

 

炭水化物+適度な運動=燃焼しやすい?

「炭水化物抜きダイエットでリバウンドした」「疲れやすくなって、風邪をひいてしまった」などという人は、しっかり食べて、しっかり体を動かすほうにシフトチェンジしましょう。

 

炭水化物が持つ体を温める効果は、ダイエットには重要。体温が高ければ高いほど、痩せやすい体になるというルールは、忘れてはいけません。

 

運動も、無理のない範囲でこつこつ続ければ結果につながります。大事なのは、継続すること!基礎代謝をアップすることで、脂肪を燃焼させやすい体に生まれ変わりましょう☆

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