最新!ゼンパスタの気になるカロリー&効果!
イタリアで一大ブームを巻き起こしている「ゼンパスタ」をご存知ですか?
「ゼンパスタ」って、ご存知ですか?今イタリアで一大ブームを巻き起こしている食材で、日本でも人気が急上昇しています。イタリアスーパーの日本食材売上ランキングの上位に入っている話題の食材なのです。
ローカロリーでダイエットにも効果が現れやすく、海外セレブもこぞってゼンパスタを愛用しています。実はこのゼンパスタ、私たち日本人にとってはとても身近な食材なのです。
「ゼンパスタ」って何?
イタリアで大人気のゼンパスタ、その正体は日本の「しらたき」を乾燥させたものです。ゼンパスタの「ゼン」というのは「禅」ことで、ヘルシーな日本の食材というイメージでネームングされたそうです。
しらたきは生の状態だと海外への輸出ができないので、乾燥させた状態で輸出されます。乾燥しらたきは、やや食物繊維や糖質が高くなるものの栄養価はほぼ変わりません。
ゼンパスタのカロリーは?
小麦のパスタと比較をしてみるとわかりやすいので比較をしてみました。
・小麦粉のパスタ(100g)=140kcal
・ゼンパスタ(100g)=48kcal
何とそのカロリーは、約1/3なのです。
ただし注意事項があります。48kcalというのはゼンパスタを水で戻して、水洗いで表面についた水飴を落とした状態です。
カロリーは戻す前だと341kcalと高カロリーになり、小麦のパスタよりも約2.5倍の高カロリーになってしまいます。また糖質も戻す前は80.4g、戻した後なら10.2gと、戻せばその糖質は1/8にすることができます。セオリー通り水戻ししてお料理しないと、魅力的な食材にならないということを覚えておきましょう。
ゼンパスタの効果ってどこが魅力?
「しらたき=こんにゃく」と考えるとその効果がイメージしやすいですよね。
腹持ちが良いのにローカロリーで食物繊維が豊富、無味でどんな料理にも合いやすいという魅力があります。またコレステロールや塩分を包み込んで体外へ排出する水溶性食物繊維を含んでいるので、ダイエット効果の期待ができます。
健康面から考えると動脈硬化や糖尿病予防にも役立ち、整腸効果も実感できます。美容面から考えるとカルシウムや鉄分の含有量が高いため、美肌効果も持ち合わせているマルチ食品です。
カンタン!ゼンパスタのダイエットレシピ
短時間でカンタンに作れるゼンパスタレシピを2種類ご紹介します。
・ 和風トマト・ゼンパスタ(1人分)
(材料)
ゼンパスタ 1個
トマト 1個
玉ねぎ 1/4
キノコ類 1/3パック
ソーセージ・ベーコン・ツナなど 適量
すりおろしニンニク(チューブ可) 1/2個
オリーブオイル 大さじ1
めんつゆ 適量
1 ゼンパスタを水(お湯)で戻す
2 食材を食べやすい大きさに切る
3 フライパンを準備して、オリーブオイルでニンニクを炒める
4 食材を炒める
5 トマトを加え温まったらゼンパスタを加える
6 めんつゆを入れたら完成!
※ ゼンパスタ(乾燥こんにゃく)は1個約20g、戻すと60gになります。
・ ボンゴレ・ゼンパスタ(1人分)
(材料)
ゼンパスタ 1個
アサリ 10個程度
ニンニク 1かけ
赤唐辛子 1本
アンチョビ 1切
白ワイン 70cc
オリーブオイル 大さじ1
バター 5g
パセリ 適量
1 アサリをヒタヒタの塩水につけて2時間ほど砂抜きをする
2 ゼンパスタを水(お湯)で戻して茹でておく
3 フライパンにアサリを並べて白ワインを入れ、蓋をして2~3分蒸す
4 アサリが口を開けたら汁ごと取り出す
5 オリーブオイルを入れてニンニク・輪切りにした赤唐辛子を入れて香りを出す
6 ニンニクが色付いてきたらアンチョビを入れる
7 取り出していたアサリを加える
8 バターを入れてゼンパスタを加える
9 盛り付けたらパセリを入れて完成!
1日に1食、週に5日ほど白米をゼンパスタに置き換えた所、1週間程度で便秘が解消、1ヶ月で2kg程度減量できたという強者も!
美味しく食べながらダイエットをしたいというアナタ、ゼンパスタならアイデア次第でレシピは無限に広がります。イタリアで大人気のゼンパスタを使って、理想の体重までコントロールしてみてはいかがですか?