毛穴レスの「ポアレス肌」になりたい! ~フェースパウダーを極める者は美肌を制す~
イザという時の接近戦には自信アリ?
これからの冬場の季節には、合コン・クリスマスパーティ・忘年会と、楽しいイベントの予定が盛りだくさんです。もしかすると素敵な男性と巡り会える機会があるかもしれません。
そんな時に貴女は、急な接近戦に自信を持てますか?
室内の蛍光灯って、毛穴の粗さや厚化粧を目立たせます。突然の接近戦で余裕を持って対応できるように、毛穴レスの「ポアレス肌」を極めましょう!
ベーズ作りを極める! ~ファンデーションの前のベース作り~
きめ細やかなツルンとした素肌に仕上げるには、ベース作りを制することが鉄則です。すべての肌タイプの方がこうすれば正解というわけではなく、肌質によって若干コツが違います。
いまから「乾燥肌・普通肌」「脂性肌・混合性脂性肌」に分けて、美肌作りの「コツ」をご紹介していきます。
① スキンケアを丁寧にしましょう!
綺麗な肌に仕上げるために、スキンケアは欠かせません。肌がしっかり潤っている状態にしてからベース作りをすると、キメが整って毛穴が目立ちにくくなります。
この時に自分の肌質にピッタリなスキンケアをセレクトすること!
「乾燥肌・普通肌」なのにサッパリしすぎたスキンケアを使うと、時間が経った時に肌がくすんで見えたり、ツヤがなく粉ふきして疲れた印象になります。
「脂性肌・混合性脂性肌」なのにべったりするほどのスキンケアをセレクトすると、すぐに顔中テカテカになって、見苦しい状態になります。
② 毛穴専用下地にトライです!
スキンケアで肌を整えた後、毛穴の目立つ部分に「毛穴専用下地」を使ってみましょう。「脂性肌・混合性脂性肌」の方は元々皮脂分泌が過剰なため、小鼻や頬といった部分に毛穴が目立ちます。
毛穴が気になる部分にクルクルと埋め込むように塗ると、ポアレス肌に仕上がります。皮脂も吸収してくれますから、化粧崩れも遅くなりますよ。
ベース作りを極める! ~ファンデーションでの肌色作り編~
① ファンデーションを塗りましょう
プロがメイクをする時、ファンデーション作りは「リキッドファンデーション」をセレクトします。その理由は?もちろん肌にピッタリと密着して、きめ細かい肌を演出できるからです。いま流行のツヤ肌に仕上げるためにも、リキッドファンデーションで肌色を仕上げましょう。
指先やリキッドファンデーション用のスポンジを使用して、伸ばしていきます。両頬・おでこ・顎先・鼻先の順番にファンデーションを置いてから伸ばします。頬は面積も広く、カバーするトラブル(ニキビ跡・シミ)が多い部分です。一通り塗っても色素が隠れないという場合は、軽くファンデーションを取って、叩くようにつけると綺麗にカバーができます。
最後に小鼻の部分を忘れないようにすることと、フェースライン仮面のようにならないように、顎先は縦にスポンジを使いましょう。
② フェイスパウダーを使いましょう
リキッドファンデーションだけではすぐにテカテカになってしまいます。そのために使うのが「フェイスパウダー」で、プロが美肌に仕上げる時に必ず使用するマストアイテムです。
自宅で使う場合…使いやすくて、仕上げるのに時間がかかりません。外出先で使う場合…持ち運びしやすいコンパクトタイプを選びましょう。
使い方は「ブラシ」を使う方法と、「パフ」で仕上げる方法があります。
・ブラシの場合
たっぷりとパウダーをブラシに含ませたら、テッシュや手の上で余分なパウダーを落とします。顎先から上方向へ、これは毛穴は下を向いているからです。毛穴の中にパウダーを入れ込むことで、きめ細かな肌に仕上がります。細かい部分を塗るときは、指先でブラシをの根元を潰したように持つと縦型になるので塗りやすいです。
ナチュラルに仕上がるのはプラシ使用時です。ブラシは肌触りの良い良質な動物毛のブラシを選びましょう。
・パフの場合
パウダーをパフにとったら、ふたつ折りにしてパウダーを揉みます。これはパウダーの粒子を更に細かく崩すという行為で、極上のきめ細やかな肌に仕上げられます。ブラシと同じように顎先から上方向へ、内側から外側へと抑えていきます。
パフをふたつ折りにして小鼻に、パフの端を使って目の下を抑えるなど細かい部分までつけましょう。マットな仕上がりになるのはパフを使用した時です。
※ パウダーを選ぶ時のコツ
「冬場のパーティと言えば、キラキラのラメの入った、ゴージャスな演出ができるパウダーを!」これ、「脂性肌・混合肌脂性肌」の方には、絶対にNGです。付けた時は綺麗でも、時間が経てば皮脂が浮きやすい肌ですから、テカテカ具合が最強になります。
ラメの入っていない、マットな仕上がりのものを選びましょう。
「乾燥肌・普通肌」の方の場合は、できればブラシで。少なめの量で綺麗に仕上げられます。「脂性肌・混合性脂性肌」の方の場合は、パフでたっぷりパウダーを使う方が化粧崩れが遅くなります。
いかがでしたか?
こういった技術って、当日やって上手にできるものではありません。事前に練習をして、上手に仕上げられるようにコツをつかんでおきましょう。