スマホたるみが増加中!老け顔の原因に要注意
『スマホたるみが増加中!老け顔の原因に要注意』
携帯電話のスマートフォンが普及し、1日の生活の中で長時間スマホの画面を眺めて過ごしているという方が増えています。スマホに限らず、タブレット端末やノートパソコンなど、いつでもどこでも持ち運びが出来る電子機器の存在によって、”顔のたるみ”を作ってしまう生活習慣を送っていませんか?「スマホたるみ」と呼ばれる老け顔が急増中です。あなたはスマホが原因の老け顔になっていませんか?
【photo by watashi-rashiku.com】
スマホたるみのセルフチェック
・1日に1時間以上スマホを触っている
・首や肩が凝っている
・ドライアイや目の疲れを感じる
・手足が冷える
・無表情で過ごすことが多い
これらの項目が当てはまる方は、スマホたるみに注意しなければなりません。気づいた時には、ほうれい線が濃くなり老け顔になっているかもしれませんよ。
【photo by suzukaze.sakura.ne.jp】
スマホたるみの原因
カフェや電車の中など、街中でスマホの画面を眺めている人を観察してみてください。スマホをいじっている方の多くは、背中が丸まり悪い姿勢となっています。こうした姿勢の悪さがスマホたるみを作る原因となります。
●顔を下向きにする
スマホの画面を見る時に、多くの人は顔を下向きにした姿勢を取ります。顔を下向きにするとアゴに重力がかかり続けますので、二重アゴの原因となります。また、頬の筋肉も緩みますので、顔全体がたるんでしまいます。
●背中を丸めた猫背の姿勢
スマホを手に持ち操作をすると背中が丸まり、猫背の姿勢になります。内臓が圧迫された状態となりますので、血液やリンパの流れが悪くなり体の代謝が低下します。顔のむくみ、くすみの原因を引き起こします。
●目の疲れ
長時間スマホやPCの画面を眺めていると目が疲れます。眼精疲労は、目の周りの血流を滞らせますので、目のたるみや小ジワの原因になります。
スマホたるみを改善する方法
スマホたるみを改善するには、1日に眺めるスマホの時間を減らすことが最も手っ取り早い方法ですが、メール、ゲーム、地図、スケジュールなど、あらゆる機能を備えた便利なスマホを使用せずに過ごすのは難しいですよね。そのため、スマホたるみを改善させる生活習慣を身につけましょう。
①姿勢を正す
まずは、スマホを使う時の姿勢の悪さを正しくするように意識させましょう。スマホたるみの大きな原因は顔を下向きにして画面を見ることです。スマホを手に持ち、視線が上がる位置で画面を見るようにしてください。そして、できるだけ背中を丸めずに姿勢を正しくしましょう。
②目の疲れを取る
ドライアイや眼精疲労を取るために、「ホットタオル」を使って目の周りの血行を良くしましょう。濡らしたタオルを30秒~1分ほど電子レンジで加熱をするとホットタオルができます。じんわりと熱が伝わる温かさのホットタオルを乗せた後は、オイルマッサージを行うと目の周りがスッキリとします。目の周りのたるみやくすみが気になる方におすすめです。
③マッサージをする
すでに顔のたるみを感じている方は、フェイスラインのマッサージを行いましょう。輪郭に沿って下から上へと優しく引き上げるようにマッサージをしましょう。コリを感じるところは、よく揉み解してください。オイルやクリームを使うと滑りが良く、マッサージをしやすくなります。
④エクササイズをする
スマホをじっと眺めている生活は、表情筋を衰えさせたるみを加速させます。時間がある時を利用して、表情筋を鍛える顔のエクササイズを行いましょう。視線を上にして「あいうえお」と口を大きく開けるだけでも、たるみを予防する顔のエクササイズになります。お風呂に入っている時や寝る前にエクササイズを習慣化させましょう。