紫ニキビの治し方と治療法。〜ホルモンバランスを正しく整えよう〜

肌荒れ・ニキビ ライター:

 

白くぷつっと出来てしまったニキビは、間違ったスキンケアや生活習慣によってどんどん悪化してしまいます。最終的に、赤黒く、紫のような色を持ったニキビは、なかなか治りません。そうならないためには、一体どうしたらいいんのでしょうか?

 

実はニキビには「種類」があって、それぞれに「正しい治し方」があります。まず最初にこちら。

>>ニキビを見分ける重要なポイント!<<

 

最も重症化した紫ニキビとは?

症状がひどいため、皮膚炎と診断されることもある紫ニキビ。痛みはなく、触るとゴリゴリと芯のようなものがあるのが特徴、……と多くの場所で書かれていますが、私自身が紫ニキビに悩まされていた頃、芯のようなものは感じなかったと思います。一概に「これ!」と断じることは難しいですが、見た目は赤黒く、中に膿と血がたまった状態のニキビになります。

 

肌の真皮の部分までダメージを受けているため、ニキビ痕ができる確立が非常に高く、クレーターのような穴が肌に出来てしまう場合も。偏った知識によるセルフケアは危険。顎周辺に出来ることが多いですが、背中などにも出来る場合もあります。

 

紫ニキビの原因

外側からのスキンケアよりも、体の内側に問題が多いのも紫ニキビの特徴のひとつ。

体内に老廃物を溜め込みやすい人や、冷え性、ホルモンバランスが乱れている人。それに加えて、ニキビによる強いストレスを感じている人にも多く見られます。冬になると、寒さによる冷えと便秘で、どうしても血行が悪くなります。そんな時に発生しやすく、重症化しやすいのが紫ニキビ。

 

・頭痛、肩こり、生理痛などに悩む血の流れが悪い

・冷え性である

・運動不足で、汗をあまりかかない

 

【photo by flickr】

 

ホルモンバランスを整えること

洗顔石鹸による過剰な洗顔。肌にダメージを与えるパック。日焼けをすることや、隠そうと化粧の厚塗りをすること。そういったものは当然ながらNG。

 

それよりもまず、見直すべきはホルモンバランスを整えること。

・食生活の改善、冷え性の改善

・腸を動かす運動(腰をひねるだけでもOK)を生活に取り入れる

・血行をよくするたのマッサージも効果的

・睡眠をしっかりとる

・出来るだけストレスをためない。もしくはストレス解消方法を自分なりに身につける

 

皮膚科に行き、専門の治療薬でケアすることも必要になってきます。セルフケアだけではなく、医療機関の助けも借りて積極的に治療していきましょう。

治療よりも予防を

出来てしまった紫ニキビを綺麗に治療することよりも、そもそも出来ないように予防することのほうが大切。そのほうが実は簡単なのかもしれません。

 

日頃から体を冷やさず、老廃物を排出しやすい体であろうと心がけているだけで、体質は少しずつ変化していきます。少し時間はかかるかもしれませんが、ニキビのない肌を手に入れるためには、少しずつ進んでいくしかありません。5年後、10年後を考えて、今日からはじめましょう。

 

この記事を書いた人

きみぽん

きみぽん

婚活中の30代女子です。今更ですが、美容に目覚めました。家庭用脱毛器に興味があるので、どんどん試して皆様に発信していきますね。

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