尽くす女性が都合の良い女になるワケ
尽くす女性が都合の良い女になるワケ
恋をすると男性に尽くしてしまう女性っていますよね？尽くす女性は、どれだけ彼のために頑張っても最後はフラれてしまいます。
それは一体なぜなのでしょうか？
最初は本命出会った女性であっても、男性に尽くしすぎると気づけば都合の良い女に降格してしまいます。恋をしてもいつも実らない・・・と嘆いている女性は、どうして尽くしてしまうのか？そして、尽くすことがどうしてフラれる原因となるのか？を理解しておくと恋愛が上手くいくようになりますよ。
【photo by netallica.yahoo.co.jp】
男性に尽くしてしまう心理とは？
好きな男性のためにお弁当を作ったり、急な呼び出しに応じたり、自分の時間を後回しにしてまで男性に尽くしてしまう女性は、”好かれたい、嫌われたくない”という心理が働いています。
特に、過去にツライ恋の経験がある方は、男性に尽くしやすく、何度も同じような恋愛の失敗を繰り返してしまいがちです。好きな相手のために何かをしてあげたいと思う事は、素敵な事です。
しかし、自分を犠牲にしてまで男性に尽くしてしまえば、幸せを掴むことができません。自信がない方は、自分を大切にすることで自然と自信が湧いてきます。そして、自信がある方は自然に輝き、周りから大切にされます。
尽くしても愛されないワケとは？
男性に尽くしても愛されないワケは、「○○してあげた」という気持ちを持っているためです。必要以上に男性に尽くしてしまう女性は、こんなに尽くしたのだから私を愛して。こんなに尽くしたのだから好きだと言って。という期待があります。
しかし、男性は期待通りの言葉や行動を取ってくれません。
そして、どうして私は彼のためにこんなにしてあげているのに、彼は私のために何もしてくれないの？という不満が生まれます。その不満は言動に現れ、彼に居心地の悪さを与えます。
例えば、彼が望んでいないのにお弁当を作っていき「美味しい！料理が出来る君って素敵だね」と喜んでくれると思ったはずが、「ありがとう」と一言しか言ってくれないと「それだけ？」と不満が芽生えたりしませんか？
もしも、そこで「なんで美味しいって言えないの？こんなに頑張ってお弁当を作ったのに」と不満を口にすれば、彼からすれば頼んでもいないお弁当を勝手に作り、感謝をしろというのは非常に”恩着せがましい”行動に見えるのです。例え、言葉にしなくても表情が暗くなれば、嫌な雰囲気になってしまいます。これが尽くしても愛されないワケです。
与えすぎると感謝されないワケ
恋愛において「尽くす＝見返りを求めること」です。好きな相手に喜んでもらうこと。喜ばせる気持ちは大切ですが、こうした想いはたまにでいいんです。デートの度に出さなくてもいいんです。誕生日や記念日など、特別な日だけでいいんです。
プレゼントをもらうために。ご飯を作ってもらうために彼は付き合っているのではないんです。あなた自身に魅力があり素敵だから付き合っているんです。そのままでいいんです。もしも、彼が求めているものがプレゼントやご飯だとしたら、それは愛ではないですよね？
初めて料理を作ってあげた時、彼は自分のために作ってくれた！と大喜びをするはずです。しかし、毎回頼んでもいないのに料理を作ってくれたら、特別な事ではなく”当たり前”になってしまうのです。当たり前の事には、なかなか感謝する気持ちが生まれません。
反対の出来事を想像してみましょう。素敵だなと思った彼がデートで高級レストランに連れてってくれ、プレゼントまでしてくれたら嬉しいですが、毎回だと感謝する気持ちがなくなり、次第に彼ではなくプレゼント目当てになっていきます。
そして、当たり前をやめた時に相手は、本当のあなたの価値に気づけずに去っていくのです。尽くしすぎると自分の価値を下げ、大切な彼を失うことになりますので、自分に自信を持って恋をしましょう。
