角栓をキレイにして鼻の毛穴汚れにサヨナラする方法

スキンケア・美容法

 

角栓をキレイにして鼻の毛穴汚れにサヨナラする方法

毎日の洗顔を欠かさずに行っているのにも関わらず、鼻の毛穴汚れが気になるという方はいませんか?鼻の黒ずみ、ザラつきの正体は「角栓(かくせん)」です。角栓が詰まっていると鼻の黒ずみやザラつきが目立ってくるため、美肌力が低下してしまいます。

 

角栓をキレイにして鼻の毛穴汚れにサヨナラする方法をご紹介しますので、気になる鼻のブツブツを解消して美肌力をアップさせましょう。

 

 

【photo by www.koalabus.com.au】

 

角栓とは?間違ったスキンケア

角栓を取りたい!その気持ちが先走り、間違ったスキンケアを行っている方はいませんか?

 

角栓(コメド)は、目に見えることから取ってしまえばキレイになると思っている方もいますよね。しかし、角栓を無理やり指で押し出したり、ピンセットを使って取り出すことは、毛穴を広げて皮膚にダメージを与える事にも繋がります。角栓除去用の毛穴パックも、肌が弱い人にとっては、かぶれの原因となるため注意が必要です。

 

また、角栓には、外部から侵入する細菌などから毛穴を守ってくれる働きもあるため、根こそぎ取ってしまえば良いというわけではありません。

 

角栓は、皮脂の過剰分泌によって毛穴に皮脂が溜まり、角栓として詰まってしまいます。皮脂が酸化すると黒ずみが発生し、ブツブツとしたイチゴ鼻になってしまいます。

 

しかし、角栓は皮脂の過剰分泌で出来るにも関わらず、その成分は皮脂が約30%、残り70%はタンパク質で出来ているのです。そのため、皮脂汚れを落とす洗顔料では、角栓をキレイにする事ができません。

 

毎日洗顔をしているのに角栓がキレイにならないのは、タンパク質汚れ分解できていないためなので、成分に合わせたスキンケアが必要となります。

 

 

【photo by moteruhada.org】

 

角栓をキレイにする正しいスキンケア

角栓をキレイにするためには、皮脂汚れを落とす洗顔料ではなく、タンパク質汚れを落とす成分が含まれた「酵素入り洗顔料」を使うようにしましょう。洗濯洗剤は、タンパク質汚れを落とすために開発されていますので、”酵素パワーで汚れを落とす”といった宣伝もありますよね。角栓のタンパク質を落とすのも同じ原理を利用します。

 

酵素入りの洗顔料で顔を洗う際には、まず毛穴を広げて汚れを落としやすくします。ホットタオルで温めてから、ゴシゴシ洗いをせず、気になる鼻は指先でクルクルと円を描きながら優しく洗顔を行いましょう。

 

酵素入りの洗顔料は洗浄力が強いため、多くても週に1度で十分です。洗顔後は、化粧水などで「保湿」をしっかりと行いましょう。

 

洗いすぎは肌の乾燥を引き起こし、皮脂の過剰分泌を促進させ、角栓が出来やすくなる悪循環を招きます。くれぐれも気になるからといって洗いすぎないようにしてください。

 

 

【photo by mamasup.me】

 

角栓を過剰に発生させないためには?

角栓が過剰に出来てしまう原因は、お肌の「ターンオーバー機能の乱れ」です。ストレス、食生活、加齢などによって、お肌の生まれ変わりであるターンオーバー機能が乱れてしまうと皮脂が過剰に分泌され、古い角質が排出されずに毛穴に蓄積します。

 

そのため、角栓を出来にくくするためには、ターンオーバー機能を整えてお肌のサイクルを正常に整える事が必要です。

 

規則正しい生活習慣を身につけ、バランスの良い食事を取り、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。そして、毎日のスキンケアでは、「保湿ケア」をきちんと行う事で肌サイクルが正常に活動していきます。

 

角栓のケアは、お肌の様子を確認しながら、目立ちにくくなれば2週間に1度、1カ月に1度といった感じで、過剰なケアをしすぎないように気を付けてください。

 

 

鼻の角栓がキレイになれば、お化粧のノリも良くなります。正しいスキンケアを行って美肌力を上げましょう。

 

【photo by jyosiryoku7.com】

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