あなたを綺麗にする素敵な口癖

ライフスタイル

 あなたは自分の口癖を気にした事はありますか?

「言霊」という言葉があるように、日本では昔から言葉には不思議な力が宿るとされています。

 

ネガティブで暗い言葉ばかりを口癖にしてしまうと気持ちも落ち込み、悪い事柄に繋がってしまうこともあります。不幸だ!と思い込んでいるうちに、本当に不幸な出来事を招き入れてしまうのです。

 

あなたを綺麗にする素敵な口癖を習慣化させ、毎日を生き生きと過ごせるようにしましょう。口癖がもたらす効果についてご紹介します。

 

【photo by www.huffingtonpost.jp】

 

口癖がもたらす効果とは?

人間は、自律神経によって動かされています。自律神経は、内臓機能を調節して情報を中枢神経に伝える働きを持っています。体温調整、呼吸、消化、内分泌機能など、すべて自律神経の働きによって動いているのです。そして、自律神経は頭の中で考えたことに、無条件で反応するという特性も持っています。

 

例えば、「楽しい」と口にすることで、本当はそう思っていなくても、脳が言葉の意味を読み取って、自律神経が現実化させようとするのです。

 

つまり、ポジティブな口癖を身につけることで前向きな思考となり、行動にも変化が起き、現実的にも良い方向へと繋がっていく効果が生まれるのです。

 

また、前向きな言葉が口癖の方は「人間関係」にも良い影響を与えます。いつもウジウジとネガティブな発言をして自信を失っている人は、どんなに綺麗にお化粧をしても素敵な人には見えませんよね?

 

明るく前向きな言葉は周りの人にも幸福を与えますので、人間関係も良好となり、素敵な生活環境が整っていきます。そして、毎日を生き生きと過ごすことができるようになり、内面から美しさが輝きはじめます。

 

ネガティブな言葉が口癖になっていませんか?

ネガティブな言葉を発すると、潜在意識の中に悪い光景が浮かび上り、本来の自分ではなく、悪いイメージが自分であると誤解してしまいます。そして、無意識のうちに、否定的な考えが癖付いてしまうとマイナスな言動が増え、自分自身を苦しめてしまいます。

 

例えば、「お金がない、出会いがない、運がない」と、現在の状況からネガティブな発言を口ずさんでしまう事はありませんか?「疲れた、だるい、むかつく」といった気分的な感情も、口癖のようになっている方もいますよね。

 

また、「自分なんてまだまだ・・・」と謙遜のつもりの口癖や、「頑張らなければいけない」という努力するための口癖は、一見すると良い口癖のように見えますが、自己評価が低い事を位置付けてしまう言葉です。こうしたネガティブな言葉ではなく、少しでも気持ちが軽くなるような言葉を口癖にしましょう。

 

素敵な口癖を習慣化させるコツ

ポジティブな言葉は、あなたを綺麗にする素敵な言葉となってくれます。

決して自分が苦しくなってしまうような無理な言葉ではなく、ほんの少しだけ言葉を前向きにするだけで、魔法の言葉のように不思議な程ポジティブな気持ちになれるのです。

 

”愛に満ちている言葉、褒め言葉、感謝の言葉”を探してみましょう。

 

「ありがとう、今日も1日頑張った、幸せだな」といった言葉を口癖にしていきましょう。しかし、ネガティブな言葉が口癖になっていた人は、いきなりすべてをポジティブな言葉へと変えることは難しく、最初のうちはついつい「あー疲れた・・・」と言葉にしてしまう事もあるはずです。

 

そこで、「また使ってしまった・・・」と落ち込むのではなく、「疲れたけど充実した1日だった」とフォローする言葉を続けてみましょう。本当は嫌な事があったと思っていても、ポジティブな言葉を口癖にすることで現実化していきます。

 

実際に言葉にする事が出来ないシーンでは、心の中で素敵な言葉を唱えるようにしてみましょう。少しずつ素敵な言葉が習慣化し、口癖となってあなたを今以上に魅力的にしてくれるはずです。

 

【photo by www.wowow-i.jp】

あなたが綺麗になるためのサロン探し

関連する記事

人気の記事