消極的な男性ほど目をそらさない?アイコンタクトを使いこなして好印象に!
昔から、目は口ほどに物をいうなんて言います。
時に、アイコンタクトは言葉以上に雄弁にメッセージを伝えてきます。
とはいえ、ただじっと相手を見ているだけではアイコンタクトになりません。
上手なアイコンタクトには、テクニックが必要なのです。
また、消極的な性格の人ほど、会話中に相手から目をそらさないという研究結果もあります。
視線の使い方で男性の積極度を見抜いて、自分のアイコンタクトレベルもあげましょう!
会話中に目をそらさない人は、相手に嫌われたくないから
TV番組「ホンマでっか⁈TV」内で、経済評論家の門倉貴史(かどくらたかし)先生が話していたことですが、目をそらさないひとほど、消極的な性格なんだそうです。
2人で話をしていて先に目をそらすのは、積極的な性格のひとのほう。
反対に、消極的な性格の人は相手に視線をすえて、話し続けているんだそうです。
先に目をそらすのが消極的なタイプに思えますが、実は、目をそらさない=相手に嫌われたくないというあらわれなんだそうです。
ちょっと、意外な研究結果ですね。
さらに門倉先生はこの研究結果を踏まえて、
目線をそらさない人は、詐欺に引っ掛かりやすい
とも話していました。
消極的な人ほど相手のペースにあわせていくため、詐欺のテクニックにはまりやすいのです。
言われてみればアイコンタクトを上手に使いこなす人ほど、不自然にずっと相手を見つめている、なんてことはありません。
そこで今回は、アイコンタクトのコツ3つをご紹介します。
相手に緊張感を与えずに、人間関係をうまくいかせるコツですよ!
1.会話の途中で、適度なタイミングを見つけて目線をはずす
相手をじっと見る行為は、緊張感をともないます。
見られていると思うと、人間は無意識のうちに緊張して、会話もうまくいかなくなるもの。
通常の軽い会話なら、ときどき目線をはずすことが息抜きになるんです。
とはいえ、会話中にあからさまに視線をはずすことは、相手に対して失礼になりかねません。
タイミングを見はからって、上手に目線をはずしましょう。
おススメのタイミングは、会話が一瞬途切れたとき。
文章で言えば、「。」がついたなと感じる時です。
このタイミングで相手と違う方向を見れば、目線がさりげなくはずせます。
一瞬さっと視線をはずしてから、また相手を見て会話を続ければ、おたがいにリラックスして話を続けることができます。
タイミングや目線をはずす時間がむずかしいと思うかもしれませんが、慣れれば、無意識にできるようになります。
あまり不自然に視線をはずすと、相手が不快に感じるかもしれませんから、さりげなくできるよう練習をするといいでしょう。
2.会話のスタート時には、しっかり目線を合わせる
では、緊張感なく会話するために、目線は話の最初からはずしたほうがいいのか?
これはあまりおすすめできません。会話の最初の一言は、目を合わせて始めましょう。
おたがいに目線を合わせることで 「これから会話を始めましょう」 という確認をすることになるからです。
目線を合わせると同時に、ニコッと軽く笑うのも効果的。
雰囲気が明るくなりますし、こちらに話を聞く準備がととのっていることを、相手に伝わります。
相手の目を見るのが苦手な人もいるでしょうが、目線をばっちりと合わせる必要はありません。
相手の鼻のあたりを見ていればいいでしょう。
3.話を強調したいときは、1秒じっと相手を見つめる
アイコンタクトの基本的なコツをマスターしたら、次はここぞという時に使いたいテクニックをご紹介します。
それは、相手に強い印象を与えたいときに1秒ていど、相手をじっと見つめること。
じっと見つめることで二人の関係に緊張感が出ます。緊張感があると言うことは、相手にこちらを意識させることです。
つまり相手の感情に強く訴えたいことがあるときは、じっと目を見るアイコンタクトをするといいのです。
これは、恋愛テクニックとしても、女子なら覚えておきたいもの。
そうひんぱんに見つめると不自然になりますが、会話の切れたときに1秒くらい、じっと見つめてから視線をはずす。
これで2人の間に、ぐっといい雰囲気ができあがります。
ちなみに、このテクニックはビジネス上でも使えます。
プレゼンでお客さんに強い印象を残したい時や、相手と話の内容をしっかり確認をしたい時などにじっと1秒見つめると、相手の意識にしっかり残ります。
練習で、自然なアイコンタクトができるようになる
アイコンタクトは、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションとも言われます。
ジェスチャーやボディランゲージとおなじく、言葉を使わずに感情をあらわすものです。
視線をそらしたり、見つめたりというテクニックを自由に使えると、周囲がうける印象が大きく変わってきます。
あくまでも自然にやることが大事なので、練習を重ねてみましょう!