状況によって複数の声を使い分ける女性は、キレやすい傾向がある
人は、見た目がすべてとは限りません。
一見やさしそうで上品な女性が、突然豹変してキレることもあります。
外見だけではわからないとしたら、キレやすい女性を見分ける方法はどこにあるのか。
ひょっとしたら話し方や声の使い方で、キレる・キレないがわかるかもしれません。
2種類の声を使い分けるのは、キレやすい女性のサイン
人気TV番組の「ホンマでっか⁈TV」で、声を使い分ける女性はキレやすい傾向があるという話が出ていました。
これは印象評論家の重田みゆき先生が言っていたことで、キレやすい女性は複数の声のトーンを、無意識のうちに使い分けているそうです。
男性の場合は、キレても声を荒げるだけで基本的な声のトーンは変わりません。
いっぽう、女性はキレている間じゅう声が高くなったり低くなったりするのです。
ですから、話しているときに相手の女性が2種類の声を使医分け始めたら要注意。
とくに普段は落ち着いたトーンで話している女性が、突然、早口で話しはじめたり、声がカン高くなったりしたら危険なサインです。
またいつもは可愛らしい声の女性がドスのきいた低音の声を使い始めるのも、キレモードに入ったサイン。
このように、話し方や声の使い方によって、キレやすい女性を見抜くことができるのです。
ビジネスの場では、低い声をキープし続けること
ただし、キレやすい人でなくても、ふだんの生活で声のトーンを使い分けている場合があります。
たとえば、会話の中で相手を納得させたいとき。
こういうときは、無意識のうちに低いトーンの落ち着いた声で話すものです。
なぜなら、低いトーンの声には聞いている人に安心感をあたえ、相手を納得させやすい効果があるからです。
男性でも高い声より低い声の方がモテるというのは、声のトーンがおおいに関係しています。
女性の場合、ビジネスシーンでは意識的に低音でゆっくりと話すよう心がけるのがおすすめです。
もちろん話している間は、一定のトーンをキープし続けることもお忘れなく。
声のトーンが変わると、聞いているほうは「あれっ、何か変だな?」と思います。
変だと思うとそちらに意識が飛んでしまい、会話の内容がうまく伝わらないこともあります。
おだやかで落ち着いたトーンで話し続ける。
なんだか難しそうな気がしますが、精神的に安定して集中していれば、意識しなくてもできるものです。
もしミーティング中に自分が同じ声質を維持できなくなってきたと感じたら、いったん席をはずすのがいいでしょう。
気持ちを落ち着かせて、仕切りなおしてから会話に参加しましょう。
相手の注意を引きたいなら、高い声と入れるのが効果的
では、相手の注目をひきたいときも低いトーンの声でいいのか?
実は、ちょっと高めの声を出すと相手の注意を一気にひくことができます。
といっても、ずっと高い声で話し続けるのは逆効果。
高い声は、聞き続けていると不快に感じることもあるからです。
ですから、 話題の切り替え時などのワンフレーズだけ、ちょっと高い声を使う。
「そういえば…」とか「それでね」という時に、声を変えるのです。
これだけで相手がこちらの話を聞く姿勢になりますから、伝えたいことを話してしまいましょう。
話の大事なポイントに入る前にだけ高い声を使い、あとは元の声にすぐに戻せば、わざとらしさもありません。
大事なのは、こういった声のトーンの使い分けを、自分が意識しておこなうこと。
キレやすい女性は、なぜか自分の声のコントロールができていません。
感情がたかぶりすぎてしまい、相手にぶつける気持ちも声も制御できなくなっているのです。
2種類の声を使う女性には、あまり近づかないこと
ビジネスでもプライベートでも、感情をコントロールできてこそ、大人です。
しかしキレやすい傾向のある女性は、なかなか制御が効かない。
だからこそ周囲の人間をトラブルに巻き込みやすいのです。
もし同僚や先輩など身近なひとで複数の声を使い分けている女性がいたら、積極的に仲良くしないほうがいいかもしれません。
またはさりげなくサポートに回って、大きな揉め事になる前に、火を消していきましょう。