食べ物の好みが違うって致命的?カップルのお悩み解決法!
食べ物の好みは人それぞれ全く違います。
甘党・辛党だけなく、熱いもの・ちょっと冷めたほうがいいという好みもあります。
もしカレシと食べ物の好みが大きく違ったら、いったいどうしたらいいんでしょう。
うまく行く方法なんてあるの?
熱い食べ物をあえて冷ます人は、共感能力が低い?
食べ物の好みはとても個人的なもの。それぞれに譲れないポイントがありますね。
人気番組の“ホンマでっか⁉TV”では、たこ焼きをアツアツのまま食べる派と、冷まして食べる派に分かれて激論が繰り広げられていました。
スタジオにいた関西人の多くは、アツアツこそ美味しい理由だとして「アッツ!」と言いながら、ハフハフ。
冷ましたい派からは、熱すぎると食べたときに口の中をやけどする・少し冷ますと味がよくなる、などの意見が出ていました。
単純に好みの問題かと思えば、その場にいた心理評論家の植木理恵(うえきりえ)先生から厳しい一言が発せられました。
植木先生によれば、アツアツの食べ物を冷まして食べたいという人は、作り手の気持ちに共感する気持ちが少ないんだそうです。
作り手が熱いまま食べてほしいと思っているのがわかっているのに、あえて冷まして食べるのは、自分の意見を押し通すことになります。
これは、相手の対する共感能力の低さから来ているんだそうです。
本当でしょうか。
食べ物の好みが合わないと、毎日の食事が苦痛になる
食べ物に関する問題は意外と根が深く、たとえばカップルにとっても大きな問題になります。
昔から、食べ物の好みが合わないカップルは結婚しても長続きしないといわれます。
これは食べ物に限らず、生活習慣のささいな違いを歩みよって解消できないということです。
そういうカップルは、長期間にわたって良好な関係を維持していくのが難しくなります。
生活習慣の中でも、とくに食事は重大な問題。
結婚前のカップルなら一時的に相手の好みに合わせることはできますが、一緒に暮らし始めると、食事はほぼ毎日一緒です。
好きな味の違いや温度の違いは、致命的なミゾになることもありますね。
自分が好きな食べ物を一緒に食べてくれない相手とは、食事そのものがだんだん苦痛になります。
これが進むと、いずれは離婚か⁉というところにまで行きかねません。
相手のために我慢を続けることは大きなストレスになり、幸せな結婚生活にはつながらないというわけです。
食べ物の好みが正反対なら、2種類のメニューを作るとラク!
それでは一体どうしたらいいのか?
実際に、味の好みが分かれているカップルの例を見てみましょう。
お笑い芸人の藤井隆さんとタレントの乙葉さんのカップルは、食の好みがまったくバラバラ。
藤井さんはお酒が大好きで、食べ物は中華や焼肉が大好きで甘いものは好きでない。
いっぽうの乙葉さんはお酒を飲まず、和食と甘いものが大好き。牛肉は食べられません。
初めのうちは、結婚したら徐々に好みが似てくると思っていたがそうならなかった、と乙葉さんは語っています。
それでも、結婚生活で特に困っていることはないそうです。
どうやって12年もの結婚生活をクリアしてきたのかというと、乙葉さんが食事を2種類作ることで問題なく過ごしているとか。
2種類の食事を用意するのは大変ですが、それでお互いが楽しく食べられるのなら、手間をかける価値はあります。
自分の好みは変えず、相手の好みも拒否しない。 これで円満な夫婦生活が送れるんですね。
お互いが努力し、歩み寄ることで円満に♪
食の好みが違うカップルがうまく行かないのは、お互いの好みを否定するからだそうです。
自分が嫌いなものでも、たまに料理してカレや旦那さんにごちそうする。
そして自分用には別メニューを用意する。
これだけのことで、どちらにとってもハッピーな解決法になります。
好きな食べ物を否定されると、自分の人間性そのものも否定されたように感じるもの。
おたがいに歩み寄ることで、パートナーとの幸せな生活を手に入れましょう。