ローカロリーでお腹いっぱい!こんにゃくでヘルシーにダイエット
エクササイズをしてもジョギングをしても体重が減らない。
こんなお悩みに答えてくれるのがこんにゃくです。
ローカロリーで腹持ちがいいため、ダイエッターにはうれしい食材。
そこで、こんにゃくのおいしい秘密をレシピとともにご紹介します。
こんにゃくさえ食べていれば、ダイエットも怖くない!
ローカロリーで便秘改善に効果あり
こんにゃくの歴史は意外と古く、6世紀ごろに仏教と一緒に日本にやってきたと言われます。
原料はこんにゃく芋というサトイモ科の植物で、球茎を製粉して作ります。
板こんにゃく、糸こんにゃく、しらたきなどすべてこんにゃくで、ヘルシー食材。
食物繊維もあるので食べるとお腹のお掃除もしてくれ、便秘がちな女性にはぴったりです。
ただし、こんにゃくはヒトの体では消化できない部分が多く、一度にたくさん食べるとお腹を壊すこともあります。
くれぐれも、量に注意が必要です。
それでは、こんにゃくの簡単おいしいレシピ3つをご紹介しましょう!
あっさりサラダ風・コールスローしらたき
糸こんにゃくのような細いしらたきをコールスローサラダに混ぜ込んだ一品です。
腹持ちがよくサラダとは思えない満腹感があります。
材料(2人分):
しらたき200グラム
砂糖10グラム
キャベツ1/4コ
ハム4枚
マヨネーズ大さじ5
粒マスタード大さじ1.5
塩小さじ1/3
作り方:
1.しらたきをボウルに入れて砂糖を加え2~3分揉む。水分が出て、味がしみやすくなります。
2.しらたきを軽く水洗いし、キッチンペーパーなどで水を絞り、食べやすい長さに切る。
3.キャベツを千切りにして、ハムは5ミリ幅に切る。
4.白滝とキャベツ、ハムと調味料を混ぜてできあがり
つまみに最適!こんにゃくの味噌焼き
ゆでたこんにゃくに、甘めの味噌ダレをかけるだけの簡単レシピ。
簡単ですがお酒のつまみにピッタリです。
材料(2~3人分):
板こんにゃく1枚
味噌大さじ2
砂糖大さじ2
みりん大さじ1
水大さじ1
作り方:
1.鍋にお湯を沸かし、スライスしたこんにゃくを茹でる
2.小鍋に水と調味料を全部入れて、ゆっくりと温めながら伸ばしていく
3.調味料はみりんを煮きるために、一度沸騰させる
4.茹で上がったこんにゃくスライスをお皿に並べ、甘味噌をかけてできあがり!
この甘味噌はこんにゃくだけでなく茹で野菜や豆腐にかけてもおいしいです。
ベストマッチはやはりこんにゃく。プリッとした食感と淡白な味が味噌とよく合います。
まさかデザート風⁉コーヒーゼリー風こんにゃく
甘味をつけたこんにゃくをコーヒーゼリー風に仕上げる、まさかの一品。
変わり種こんにゃくを楽しみたいときにおすすめです。
材料:
板こんにゃく100グラム
砂糖5グラム
インスタントコーヒーの粉アイスコーヒー1杯分
砂糖大さじ1
作り方:
1.ポリ袋にスライスしたこんにゃくを入れて、砂糖を加え、2~3分ほどよく揉みこむ。
2.しばらく置くとこんにゃくの水分がでるため、水だけ捨てる。
3.ジッパー付きポリ袋に水抜きをしたこんにゃくと、こんにゃくが浸るくらいの水を入れる。
4.インスタントコーヒー、砂糖を入れて1晩冷蔵庫で寝かせる。
(最低でも3時間は置いて味を染み込ませましょう。)できあがり!
一晩寝かせた後は、こんにゃくを加熱する必要はありません。そのまま食べられます。
味はどうか?と思うでしょうか、かなりコーヒーゼリーに近い味です。
食感はこんにゃくの粒感が残るためゼリーと同じにはなりませんが、ダイエッターが満足するほどおいしい。
はちみつレモンに漬け込むのもおすすめです。
煮物、サラダ、つまみ、デザートと使いまわせるこんにゃく
こんにゃくといえば煮物のイメージが強いですが、しらたきを春雨の代わりに使ったり、
デザート風に付け込んだりと、意外と調理のバリエーションが豊富です。
毎日煮物では飽きます。目先を変えた調理法で、こんにゃくをこまめに食べましょう。
体重スッキリ、お腹もスッキリするはずです。