中華料理=高カロリーで女子の敵!?茶・薬膳の体に◎な効果
中華料理といえば、ラーメン、チャーハン、酢豚、麻婆豆腐などなど…。好物だという方は多いでしょう。
とはいえ、「高カロリーだからダイエット中は我慢しなきゃ!」ですよね。でも美味しいんです、中華料理!まったく、中華料理ってやつは女子の敵(;_;)
しかし!!そんな女性たちに朗報☆中華料理は、必ずしも女性の敵ではなく、むしろいいところも沢山あるのです♪
中華料理のカロリーはどれくらい?
中華料理には、炒め物や揚げ物など、油をたくさん使っている料理が多いですよね。しかし、実際にカロリーはどれほどなのでしょう。
例を挙げると、かた焼きそばは約900kcal、担々麺は約800kcal、チャーハンは約750kcal。
同じく高カロリーのイメージのあるイタリアン料理と比較してみると、ナポリタンは650kcal、マルゲリータピザ1枚は720kcalほどなので、もちろん一概には言えませんが、中華料理のカロリーが低いとは決して言えません。
カロリー制限ダイエットをしている場合、一日の目標摂取カロリーは、1400kcalくらいまでに抑えられると良い、ともいわれます。そう考えるとやはり、中華料理は控えた方がよさそう…と思えますよね。
しかし、そんな中華料理を逆に活用すると、いいことがたくさんあるのです☆
中華料理のいい所はココ!
腹持ちが抜群にいい!
和食などに比べると、概してカロリーが高めな中華料理ですが、その分腹持ちはとてもいいです。味付けもしっかりしており、満腹感を得られるため、ランチで中華料理を食べておけば、間食を控えることもできそうです☆
具だくさんで野菜をたくさん取れるメニューが豊富!
レバニラ、チンジャオロース、酢豚など、中華料理(特に炒め物メニュー)は、栄養バランスがとてもいいんです☆
家庭料理で調理する場合は特に、より具だくさんにすることで野菜を一気に摂取できますよ♪
実は糖質控えめ!
カロリーにのみ目がいきがちですが、ダイエットの大きな敵の一つは「糖質」。中華料理は、香辛料を使った辛めの味付けが多く、糖質に関していうと意外と少ないのが特徴なんです。
点心で少量ずつ楽しめる♪
点心とは、中華料理における軽食を指します。菓子や間食の類も含み、甘味と塩味のものがあります。
甘味には、杏仁豆腐、マンゴープリン、タピオカドリンクなど。塩味には、餃子、シュウマイ、小籠包などがあります。
小さな小皿や器に少量ずつ入っているので、食べ過ぎることがなく、色々な料理を楽しめて、満足感もばっちり♡
ちなみに、日本でも人気の高い杏仁豆腐は、1個約60kcalほど。実は低カロリーで、ギルトフリーなスイーツなのです♪
中国茶の効能も見逃せない!
中国茶というと、ウーロン茶、ジャスミン茶、プ―アール茶などが有名ですよね。これらは、食事とともに日常的に飲むことで、美容に効くことが分かっています♡
例えばウーロン茶にはポリフェノールが豊富に含まれており、中性脂肪、コレステロールを減らしてくれるので、老化防止に効果的です。
不調を根底から改善☆「薬膳」に注目
皆さん、「薬膳」を知っていますか?中国医学に基づいた食養生の調理方法のことです。
薬膳と聞くと、「なんだかややこしそう…」「作るのが難しそう」、というイメージを持たれるかもしれません。
しかし、その目指すところはいたってシンプル。「個々人の体質や体調に合った食事で、健康になろう」というものなのです♪
薬膳は、体調のいろんな悩みに効く♡
薬膳料理は、生理不順や不眠、解毒、自然治癒力のUP、アンチエイジングなどなど、女性の様々な体調、悩みに効果があるといわれています!
穏やかに力を発揮するのも薬膳の特徴です。
それは、個々人の体調不良の理由に目を向け、そこに直接アプローチする食を考えるためです♡簡単な例でいえば、「冷え性の人はニンニクやニラをとりましょう」といった感じです。
ヘルシーでバランスがいい☆
薬膳は、自然の食材を大切にし、その効果を最大限に引き出す調理法を行います。糖分や塩分も控えめなので、身体にいいことはもちろん、ヘルシーなのが魅力☆
まずは、自分の体質、体調面での悩みを捉え、それに効く食材を知ることから始めましょう!
中華料理を上手に取り入れて体が持つ力を高めよう☆
中華料理は、カロリーを気にして敬遠するのではなく、逆にいい所を活かしましょう。メリットを活かした食べ方をすることで、ダイエット中も中華料理をおいしくいただけます♡
さらに、中国の伝統的な食養生である薬膳を取り入れることで、食生活を見つめなおし、自分の体調と向き合うことができそうですね。ぜひ参考にしてみてください♪