簡単かわいいスタンプネイル!100均アイテムでサロン級♡
皆さん、ネイルはサロン派ですか?それともセルフ派ですか?
本当はサロンのような繊細なデザインのネイルを楽しみたいけれど、やっぱりお金がかかる…そう思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にピッタリなのが、最近人気の高まっている「スタンプネイル」
スタンプネイルグッズを使えば、簡単に凝ったデザインのネイルができるのです。
このスタンプネイルは、ロフトなど大型ショップだけでなく、なんとダイソー、セリア、キャンドゥーなど、100円ショップでも手に入るのです。
海外発のスタンプネイルは、最近インスタグラムでも人気が高まっています。早速チェックしていきましょう。
スタンプネイルって何?その仕組みは?
スタンプネイルはその名のとおり、スタンプを使ってネイルデザインを描くものです。自分で描くのは難しいような本格的なデザインが、スタンプでポンッとするだけでできてしまうという点が人気を呼びました。
スタンプネイルの最大の特徴は、「プレートを用いた転写」です。まず、模様の掘られた薄いプレートに、マニキュアを流し込みます。そこにスタンプを押しあてることで柄を転写し、今度は爪に押し当てて柄を移す、という仕組みなのです。
スタンプネイルに必要なもの
スタンプネイルをする際には何が必要なのでしょうか。用意するものを挙げていきます。
▼スタンピングプレート(模様の彫られたプレート)
▼ネイルスタンパー(スタンプと、専属のハケ)
▼お好きなネイルカラー
▼トップコート、ベースコート
特に、100均だとキャンドゥのものが人気です。プレートは一枚あたり税抜き100円なので、様々なデザインのプレートを集めて試しやすいですよね。
バラ柄、レース柄などのガーリーなプレートから、北欧風、アニマル柄など、デザインの種類が豊富な点も魅力です。
実際のやり方をチェック!
それでは、やり方を詳しく見ていきましょう。
▶︎step 1.
爪にベースコートを塗り、地の色にしたいネイルカラーを塗ります。その上にトップコートも塗り、しっかり乾かしましょう。
▶︎step 2.
スタンピングプレートの中の、使いたい柄の溝に、デザインに使いたいネイルカラーを流し込みます。この時、溝すれすれに流し込む必要があります。
溢れた分は、セットに含まれる専用のハケでさっとふき取り、マニキュアの表面を均一にしましょう。
▶︎step 3.
マニキュアを注いだ柄の上に、専用スタンプを当てて、柄を転写します。この時、スタンプの面を一気に押し当てるのではなく、端から寝転がすように面を押し当てましょう。
▶︎step 4.
転写したスタンプの面を、爪に当てます。この時も、爪の婉曲面に沿うように、端から当てていきましょう。
爪からはみ出た模様は、リムーバーを浸した綿棒でオフし、乾かし、仕上げにトップコートを塗ります。
これで完成です!
スタンプネイルにはちょっとしたコツが!
スタンプネイルの大体のイメージはついたのではないでしょうか。しかしネット上には、スタンプネイルは「意外と難しい」という声が少なからず上がっています。
どのような点が難点で、それに対してどんな対処法、コツがあるのかを見ていきましょう。
<難点1>「そもそも転写ができない!」
さて、よく見かける声として、まず「転写ができない」というものがあります。
表面がデコボコしているのが原因の場合は、メラニンスポンジでスタンプの表面部分をこすったり、部屋の掃除に使うコロコロのテープで表面を滑らかにしましょう。
また、技術的な面では、溝にネイルポリッシュを入れたら、素早く転写するということが重要です。(乾いてしまうと、付きが悪くなります。)
更に、デコボコが原因なのではなく、スタンプ部分がネイルポリッシュをはじいてしまう…という場合もあります。
付属の専用スタンプは、スタンプ部分がシリコン製になっており、これが製造過程におけるコーティングによって、ネイルポリッシュのつきを悪くしているパターンです。
こういう場合は、一度シリコン部分を取り外し、中性洗剤で洗うという方法を試してみましょう。
<難点2>「爪にうまく模様がうつらない…」
これにも、様々な理由が考えられますが、注意したいのがマニュキアの種類です。スタンプネイルに適しているのは、ドロッとしたテクスチャーで、はっきりとした発色のマニュキアです。
水っぽいものや、薄付きのものを用いると、模様がうまく移らない…ということもあるので、注意しましょう。
また、難点1のところでも触れましたが、スピードが大切なので、転写した模様が乾く前に爪に移すことも重要です。
アレンジでセルフネイルをもっと楽しみましょう♡
セルフネイルのクオリティーを底上げするアイテム、「スタンプネイル」。そのアレンジ方法は様々です。
例えば、最初に塗る地のカラーをグラデーションにし、その上にスタンプネイルを押すことで、さらに凝った印象のデザインにできます。
他にも、プレートにマニュキアを流し込む際に、二色を使ってマーブル上にしたものを転写することで、マーブルモチーフの柄をつくることも可能!
セルフネイルでここまでできるの!?というデザインが、手軽にできてしまう「スタンプネイル」。皆さんもぜひ、試してみてください。