LINEが途切れない! 興味の無い人からの連絡の終わらせ方は?
LINEは直接顔を合わせていない間にも、相手とコミュニケーションを取ることのできる便利な道具です。でも、特に興味のない人から送られてくるメッセージは面倒に思ってしまいますよね。
相手を傷つけることなく、それでいて会話を終わらせたいという気持ちを伝えるには、どうすれば良いのでしょうか。今回は、興味のない相手からのLINEの終わらせ方についてご紹介します。
スタンプで会話を止める
相手からのメッセージにはつい言葉で返してしまうけれど、それでは会話が続いてしまい面倒です。そんな時、最も気軽で有効な手段がスタンプです。
そっけない言葉を選んで返信するのも効果的ですが、日常的に顔を合わせなければならない相手であると、その後が気まずくなってしまいます。
スタンプであれば、相手を苛立たせずに会話をストップさせられるので、やんわりと会話に関心を持っていないことを伝えられます。
ただ。スタンプを送る際には、送るスタンプの種類に注意しましょう。というのも、送ったスタンプによっては、かえって相手の関心を引き寄せてしまうからです。
過度に面白いスタンプや、意味の不明なスタンプは、相手から突っ込みコメントが寄せられる可能性が高いので、できる限り避けましょう。
会話を終わらせるには、当たり障りのないものを選ぶと相手にも返信の余地を与えずに済みます。
正直に一言、「忙しい」と伝える
相手の返信に対し、最低限の言葉で返したい時に有効なのが、「忙しい」の一言です。この言葉は万能で、興味のない相手からのいかなるメッセージにも対応でき、その上相手を納得させる効力を持っています。
時間のない人に返信を強要するのは悪い、という気持ちを相手の心に起こさせることが、会話をストップさせるための第一ステップです。
返信する際には、「忙しい」の3文字だけでは相手の機嫌を損ねかねないので、柔らかな言い回しを心がけるようにしましょう。
「ちょっと今手が空いていなくて、きちんと返信できないかな。ごめんね!」と断ってみてください。ポイントは「ごめんね」という謝罪の言葉を添え、相手に不信感を与えないことです。
後々になって、相手との関係がこじれてしまうと、一層面倒なことになります。なぜ自分が謝る必要があるのか、と腑に落ちないかもしれませんが、礼節を守ることで気持ちよく距離を置けるのです。
ひとつ返事を連続させる
すぐにLINEの会話を終わらせるのは難しいかもしれませんが、興味の無い相手にメッセージを諦めさせる方法が1つあります。それは、どんなメッセージにも1つ返事で答えるということです。
返信には愛想や共感を含めず、一言あるいは一単語で済ませることで、冷たい印象を与え、相手もメッセージを控えるようになります。ただ、たとえ一言の返信であっても、好意を意味するような絵文字を使用してしまうとメッセージも続いてしまいます。
好意を示さないことがLINEを終わらせるポイントなので、絵文字なしの返事を心がけてくださいね。
LINEを未読、既読の状態にする
即座に相手との会話を止めたい場合には、思い切って未読のままにしておく、あるいは既読のままにしておくと効果的です。
未読・既読にしておいても、しばらくメッセージは送られてくるかもしれません。しかし、返信を控え続けておくことで相手もあきらめがつきます。
未読にするか、既読にするかについては判断に迷うかもしれません。どちらを選ぶかは、相手と自分の普段の関わり方によって使い分けると良いでしょう。
どうしても顔を合わせなければならない場合には、未読にするのが賢明です。というのも、既読スルーした時に、後で顔を合わせた時に、「どうして返事しないの?」と相手の機嫌を損ねてしまうからです。
未読であれば、相手に会った時に「LINEの調子が悪くて確認できなかった」、「忙しくてスマホを確認する暇がなかった」など、納得の行く口実を作れます。その一方で、互いに会う約束をしない限り、顔を合わせなくても良い相手に対しては、既読スルーでも問題ないでしょう。
なぜ返事が無いのか対面で問われることは無いからです。このように、普段相手と直接顔を合わせるか否かによって、未読・既読を使い分けてみましょう。
相手を傷つけず、距離を置くことが大切!
LINEでのやりとりは対面ではないので、相手の顔が見えません。そのため、いくら興味の無くとも、相手を傷つけないやり方で会話を終わらせることが大切。
今回ご紹介した方法を参考に、相手との間に適度な距離を置くように心がけましょう。