話題のボタニカルシャンプーの使い心地は?種類と特徴
そもそもボタニカルってなに?
最近よく耳にするようになった「ボタニカル」。雑貨やスキンケア、洋服に至るまでいろいろなシーンで話題になっていますよね。しかし意外と知らない人も多いのがボタニカルの意味。今回はボタニカルの意味から、話題のヘアケアまで見ていきたいと思います。
簡単に言うとボタニカルは「植物由来の」という意味です。
洋服やインテリア、雑貨などに使われる場合は、そのまま植物がモチーフになっていることがほとんどですが、スキンケアやヘアケアの場合、植物由来の成分が配合されているということになります。
オーガニック、自然派、ボタニカルの違いはどこ?
疑問に思う方が多いのが、オーガニックとボタニカルの違いです。
まず、オーガニックは有機栽培という意味。化学肥料などを使用しない農法のことで、体に悪いものを入れずに、ありのまま生きていくという考え方で、そこにはたくさんの基準があります。対するボタニカルは「植物の力を取り入れていく」という考え方になります。そのためオーガニックとボタニカルは、曖昧ではありますが、その思考や捉え方が少し異なっているわけです。しかしどちらも自然派という括りであることは間違いありません。
とはいえ、気をつけたいこともあります。
たとえば植物由来の成分が配合されていれば、他にどんな成分が配合されていても「ボタニカル」「植物由来成分」になります。もちろん植物由来成分が何%配合されているかも、物によって異なります。10%以下の場合でもボタニカルであることには違いませんので、「ボタニカルだから」「植物由来だから」という理由で良いものだと思い込まないようにしましょう。
ボタニカルシャンプーの種類と特徴
ボタニカルシャンプーの火付け役となったボタニストから、根強い人気のあるオルビスまで、成分からその特徴を見ていきたいと思います。
□BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト
【https://www.amazon.co.jp/dp/B00SKNKZ9U】
アメリカ、フランスで売り上げがナンバー1になったこともある、愛用者の多い人気のボタニカルシャンプー。天然の植物由来成分が90%配合されているので、「植物の力」という点では非常に優秀。
【クチコミ&特徴】
モイストタイプとスムースタイプ有り。モイストタイプは、人によっては「ベタベタする」という意見もちらほら。自分の髪質に合うタイプを使用することが必要です。シャンプーはノンシリコンですが、トリートメントにはシリコンが配合されています。
□AROMAKIFI モイスト&スムース シャンプー
【https://www.amazon.co.jp/dp/B01I0VTYUC】
頭皮の糖化に着目したエイジングケアシャンプー。植物由来成分を99%配合して、髪にも地肌にも優しく、オーガニック認定もされた天然アロマの精油を使用しています。
【クチコミ&特徴】
緑のパッケージがベルガモット&ネロリ、赤のパッケージがゼラニウム&イランイラン。天然アロマ精油を使用のせいか、とにかく香りの良さに定評あり。トリートメント後の「しっとり感」を実感したい時は、しっかり時間を置いてから洗い流すこと。
□オルビス ナチュラルボタニカルシャンプー
【https://www.amazon.co.jp/dp/B01912HJ38】
植物の力で地肌の環境を整えて、髪本来の力を取り戻すことがコンセプトのボタニカルシャンプー。100%植物由来の洗浄成分であるところは、さすがのオルビス。シンプルですが、成分にはこだわりがあります。
【クチコミ&特徴】
こちらは無香料なので、流行りの強い香りが苦手な方にはとてもオススメ。しっとり感は低めではありますが、使い続けることによって髪が太くなってきたという意見も。シャンプー、コンディショナーともにノンシリコンです。
植物由来のボタニカル・まとめ
どうでしたか?植物の力でヘアケアをする話題のボタニカルを、少し身近に感じることができましたか?オーガニックもボタニカルも大きな意味で全て自然派になりますが、言葉だけに踊らされず、成分をしっかり見てから購入することが大切です。上手に生活に取り入れることができれば、ボタニカルは健康にも美容にも良い効果を発揮してくれることと思います。